生物資源科学部本庄総合農場で「春の農場開放日」を開催しました

公開日 2025年04月18日

   SDGs

 生物資源科学部附属生物資源教育研究センター?本庄総合農場では、4月12日(土)に「春の農場開放日~サクラ遺伝資源保存園一般開放~」を開催しました。

 本庄総合農場のサクラ遺伝資源保存園では約160品種のサクラ品種を遺伝資源として保存?管理しており、それら豊富な遺伝資源を教育?研究に活用することで「ここにしかない学び」を提供しています。

 当日は、3月下旬からの冷え込みにより開花が遅れていた‘染井吉野(そめいよしの)’に加え、農場オリジナル品種である‘本庄曙(ほんじょうあけぼの)’など、多くの品種が見頃を迎えており、好天に恵まれた場内では、来場者が様々なサクラを楽しんでいました。

 その他にも開放日企画として、農場研究室の研究成果であるフルーツソースの試食や、島根大学裏千家茶道部によるお茶席、農場で栽培?加工したオリジナルジャムなどの農場生産物の販売を実施し、農場と地域との交流の場として賑わいました。

 また、地域の方に加えて、生物資源科学部農林生産学科1年生および2年生の学生も多く訪れ、農場の研究内容について知ってもらうとともに、サクラを見ながらの散策を通して、学生同士の交流も深まる良い機会となりました。

 

 

サクラ遺伝資源保存園  本庄曙

本庄総合農場のサクラ遺伝資源保存園                       農場で生まれたサクラ「本庄曙」

 

 

 春の農場開放日写真1 春の農場開放日写真2

サクラ遺伝資源保存園を散策する本学学生         フルーツソース試食と生産物販売コーナー

 

フルーツソース

松江農林高校と共同開発した試食用のフルーツソース

 

 

 

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