令和6年度島根大学研究倫理セミナー「『好ましくない研究行為(QRP)』への対応から考える研究データ管理」のご案内【2/3(月)】

公開日 2025年01月08日

 以下の日程で令和6年度島根大学研究倫理セミナーを開催致します。
 本年度のテーマは「『好ましくない研究行為(QRP)』への対応から考える研究データ管理」です。
 島根?学に所属するすべての研究者の?、研究者としてのキャリアを志す学?の皆さん、研究?援業務に携わる職員の?など、多くの皆様の ご参加をお待ちしています。

【日時?場所?対象】

 日時 : 2025年2月3日(月)15:00~16:00
 場所 : オンライン開催(Teams)
 対象 : 島根大学の全教職員、学生

【セミナー趣旨】

 研究不正を疑われている事象は、特定不正行為(捏造、改ざん、盗用=FFP)だけでなく、うっかりミスや善意に基づく行動、その行為をしてはならないと知らなかったようなもの(好ましくない研究行為=QRP)も多く含まれます。 QRP が発生した場合どうしたらよいでしょうか。その QRP が故意の FFP ではないということを主張するためには、その事象の経過や原因を探る必要がありますが、このためにはデータに追跡可能性があることが重要です。追跡可能性を担保するための一番大きな手掛かりが「メタデータ(データを説明するためのデータ)」です。  
 では、自分の研究のメタデータとして何を記録すればいいのか。残念ながら「これを揃えればいいですよ」という正解はありません。研究に係るステークホルダーがみんなで必要とされるメタデータの範疇を考えるしかないのです。本セミナーでは、研究の公正性を担保するためのメタデータの考え方をみなさんと考えてみたいと思います。

【講師】

  飯室 聡   
 
 国際医療福祉大学 医学研究科公衆衛生学専攻 教授
            同 研究基盤管理室 室長
                       
同 研究倫理支援室 室長 
 
    
         

      R6_島根大学研究倫理セミナー0203[PDF:442KB]

【申し込み方法】

 島根大学研究倫理セミナー(2/3)参加申込はこちらからお願いします。
 https://forms.office.com/r/KNMbs1S748

 


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お問合せ

  島根大学 研究?地方創生部 研究推進課
  TEL:0852-32-6012(内線2148 出雲キャンパスからは9-2148)