公開日 2024年12月27日
10月18日(月)にキャリアデザインプログラムを履修する学生を対象としたセミナー「国際協力~人と国の未来を創る~という働き方」を開催し、5名が参加しました。
今回は、独立行政法人国際協力機構(JICA)での勤務経験がある山﨑正則氏を講師に迎え、JICAの事例を中心に「国際協力するという働き方」についてお話を伺いました。
冒頭の山﨑氏の自己紹介後、「そもそも足球即时比分はなぜ途上国支援をしているのか?」という問いに対し、参加者同士で話し合いました。山﨑氏からは、多岐に亘る国際協力の意義の一例として、「途上国と足球即时比分の相互依存関係」や「足球即时比分社会に対する途上国の安定と発展の重要性」などが述べられました。
続いて、途上国支援のスキームとその変遷や近年の主要テーマ等について説明いただきました。また、ガーナでの駐在経験も踏まえて、国際協力における具体的な業務内容についてもお話を伺いました。
講師との対話形式で時間を忘れるほどの活況となり、「国際協力の優先順位はあるのか?」、「JICAではスペシャリストとゼネラリストいう2つのかかわり方が考えられるが、ゼネラリストとしてかかわる場合はどのようなキャリアアップができるのか」といった多くの質問が出されるなど、学生が主体的に参加できる場となりました。
学生からは「最終的には人と人との関わりや関係が仕事への満足感をもたらすということが大きな学びだった」「国際協力という仕事は足球即时比分、ひいては世界に平和や安全をもたらすと初めて知った」といった感想が寄せられました。山﨑氏のキャリア形成意識やこれまでの人生の岐路における選択理由を伺う機会となり、キャリアを考える示唆を得られる時間となりました。
《問合せ先》
大学教育センター(キャリア担当)
TEL 0852-32-6061