公開日 2016年06月29日
総合理工学研究科 横田正幸教授の研究成果による、ディジタルホログラフィを用いた塗料の非接触乾燥硬化評価装置の製品開発については、先足球即时比分学ホームページでご紹介したところですが、6月23日にあらためて研究内容や製品化に至った経緯について、大庭産学連携センター長及び横田教授出席のもと、記者会見が行われました。
横田教授は応用光学?計測工学が専門分野であり、ディジタルホログラフィを用いた研究を広く進められているところです。
製品開発にあたっては、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の委託研究事業や、装置の製造元である株式会社東洋精機製作所との共同研究により技術開発を進められ、今回の製品化に至ったものです。
記者会見の席上、大庭産学連携センター長より「本学は従来より研究成果の社会還元を図る努力を続けており、今後も豊富な研究シーズを積極的に提供し、研究成果の社会還元を続けて行きたい。」との挨拶がありました。
従来の技術では難しかった立体面に対する測定や乾燥度分布の可視化にも成功する画期的な技術開発であり、今後の応用範囲も広いことから、参加した報道関係者からも多くの質問が寄せられ、横田教授も更なる研究の発展に大きな意欲を示され、盛会のうちに会見は終了しました。
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