公開日 2022年09月28日
8月11日(木)、「観光実践」という島根大学の授業の一環としてワークショップが行われました。内容は、地域の鉄道交通の観光へのかかわりや観光商品づくりについて考えるというものです。一畑電車の体験運転をはじめとした事業戦略について学び、学生の視点で新たなアイデアを一畑電車に提案します。
また、今回のワークショップでは島根大学鐡道研究会のメンバーも参加しました。普段から木次線や一畑電車を盛り上げる活動をしているそうです。その経験からなのか、彼らの意見は受講生とはまた違った観点から案を出していました。普段から「観光」について考えている受講生メンバーと合わせて多様な案が生まれ、大変盛り上がりました。
体験運転
参加者のコメント
?これまで主に金銭的な理由でなかなか行けなかったので今日運転体験ができてとても嬉しかったです。今度は自分のお金で運転体験に参加したいと思います!
?予想よりもスピードを感じて怖かったです。止める操作が難しかったですが、停止線ぴったりに止められていると褒めてもらえました。
観光商品づくり グループワーク
参加者のコメント
?”新規で観光企画を考えてみる“ということで、最初は不安がありました。しかし、短時間で担当者の方からのコメントや、過去に行ったイベントの情報などを得られたことで、アイデアをよりよくしていくことができたと実感しながら進めることができました。
色んな視点からものを見ることのできる良い機会になったと思います。
?私たち鉄道マニアだとなかなか見ることができない視点からの一畑電車の活性化策の発想が知れてとても面白いと感じました。またこのような機会があれば参加したいです。
一畑電車の体験運転
雲州平田駅にある片道120mの体験運転専用線を使って、足球即时比分最古級の車両「デハニ50形」が運転できます。(要事前予約。)
島根大学鐡道研究会
島根大学鐵道研究会は、鉄道の更なる発展を目指し、又鉄道への理解を深める為に、鉄道路線の乗車、施設等への訪問、広報活動などを行なっているサークルです。
現在は主に廃線の協議がなされているJR木次線や、山陰で唯一の私鉄である一畑電車を盛り上げる活動をしています。
【学生広報サポーター取材 吉田 怜夏、稲垣 亮太 撮影 山口 海斗】
■履修学生による体験レポート
みんなで考える鉄道会社の観光戦略
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