大学案内2025
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GUIDE BOOK07社会と未来を大きく変えるイノベーティブな人材■オックスフォード大学との連携NEXTAセンター長のロジャー?リード教授をはじめ、グラハム?マッカートニー教授ら、世界の第一線で活躍するオックスフォード大学の研究者による講義が全編英語で行われます。これらの授業では、耐熱材料や合金設計についての知識を深めると同時に、材料工学に関する専門英語の基礎的な読解力?記述力を身につけ、国際的な場での情報発信ができる人材の育成を目指しています。また、NEXTAの研究プロジェクトでは、オックスフォード大学との共同研究も進められており、密に連携しながらプロジェクトを推進しています。ものづくり人材の育成2018年11月から島根県の産官学金を挙げて地方創生を推進するプロジェクト「Next Generation TATARA Project」がスタート。このプロジェクトの研究?教育を担う拠点として、2021年に次世代たたら協創センター(NEXTA)研究棟が島根大学に設置され、ものづくり産業の活性化とものづくり人材の育成に取り組んでいます。センター長は、耐熱合金分野での世界的権威である、英国オックスフォード大学のロジャー?リード教授が務めています。島根大学生への講義や現地への研究研修派遣も行われており、世界レベルの研究を島根から目指すことができます。2023年には材料エネルギー学部を設置し、地域の強みであるものづくり分野を牽引できる人材を育成します。■企業での実践的な学びNEXTA教員の研究室に所属する学生は、NEXTAで行われる企業との共同研究に参画することができます。研究を通じて企業とのやり取りや現場の雰囲気を直接感じ、より実践的な学びの場を体験できます。また、材料エネルギー学部では、企業での長期インターンシップを卒業研究単位として認定する「長期インターンシップ型卒業研究」が予定されています。自身で活動計画を立て、企業での課題発見や開発等さまざまな活動を経験することで、大学で身に付けた専門知識を社会でどう活かしていくかを考え、実践できる学びを推進しています。ものづくり教育2

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