大学案内2025
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GUIDE BOOK06起業を目指す学生の活動スペースとして、また、同じ志を持つ学生?教職員等の交流の場として、「インキュベーションルーム」を開設しています。ディスカッションや打合せ、大学間の交流授業などの各種イベントなど、様々な用途で利用できます。多機能ホワイトボードや3Dプリンタなども整備されており、商品の試作品製作などにも役立てることができます。令和5年度はインキュベーションルームを利用した学生のうち3名が起業し、現在も活躍しています。インキュベーションルームの説明はこちら材料エネルギー学部の「アントレプレナーシップ教育」は、学生と教員が大学の研究成果をいかに社会実装につなげるかというマインドとスキルを共に学ぶ教育です。「研究成果を誰のどのような悩みの解決に繋げるか」「どういう製品?サービスとして提供すれば社会に貢献できるか」という観点を踏まえ事業化を検討し発表します。社会課題に関心を持ち、その解決手段となる基礎技術を学び、その技術を活かしたビジネス提案を行うことにより、アントレプレナーシップマインドを醸成し、問題に立ち向かえる人材の育成を目指しています。■起業を目指す学生を応援!インキュベーションルーム「社会で活きる」実践教育■授業紹介 (材料エネルギー学部1年生必修科目)「新材料?エネルギー技術で新たな 社会を作り上げるアントレプレナーへの道」より良い社会の実現に向け、新たな価値創造にチャレンジ。実社会で生起する課題の多くには、模範解答のようなものは存在しません。それどころかそもそも何が課題なのか、それ自体を見極める力が求められます。島根大学では、アントレプレナーシップ教育を通じて、自分が持つ知識?技術をいかに社会に活かしていくかを考え続ける能力を身に付けることにより、解決すべき課題を見極め、その困難な課題に積極的に挑戦し、乗り越えることのできる人材を育成します。アントレプレナーシップ1

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